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日時:6月11日(土) 8:30~10:00
場所:浅草ビューホテル4階【飛翔Ⅱ】(第3会場)
座長:西村 真紀(高知大学家庭医療学講座)
演者:
長谷川 敏彦(一般社団法人未来医療研究機構)
中野 円佳(ChangeWAVE)
藤沼 康樹(医療福祉生協連家庭医療学開発センター(CFMD))
森屋 淳子(医療福祉生協連家庭医療学開発センター(CFMD)/久地診療所)
岩間 秀幸(亀田ファミリークリニック館山)
【目的】
高齢社会を迎えた日本で求められる医療には変化が生じており、地域で活躍する医師が求められている。内科では専門化傾向が強く、大学病院・市中病院、特に地方中都市や中小病院で一般内科医の不足が著明であり、高齢者医療を担う人材として総合診療医が注目される。一方、専門科選択においては2010年頃より政策誘導や女性医師の動向により、人気不人気の科の偏りが激しくなっており、今後総合診療医が生き残れるかは女性医師を主とする“時間制約”のある医師が働き続けられる環境をいかに作れるかにかかっているといっても過言ではない。
他業界の社会学的な知見を交え、医療界では働き方改革をどのように進めるべきか、そのために管理者や当事者はどう考え行動したらよいかを発信する。
【概要】
まず、2名のパネリストより医療政策、ダイバーシティの観点からの知見をご紹介いただく。長谷川敏彦氏には、医師の労働をめぐる課題が過去、現在、未来でどう変わってきたのか、人類未踏の高齢社会の需要に合う新たな医師像とは何かをご提示いただく。「育児世代のジレンマ」の著者である中野円佳氏には、女性の活用の方法やそれにより何か変わるのかをお話しいただく。
次に、現場から中小病院の生き残りをかけて人材を活用してきた管理職1名、制約のある中で苦労しながら乗り越えてきた当事者2名を迎える。藤沼康樹氏には後期研修プログラム責任者、また中小病院での管理職の経験から、さまざまな制約がある医師を活かし医師が集まる職場づくり、黒字を出す工夫についてお話しいただく。岩田秀幸氏には医師である妻とともにライフ面での男女共同参画を築いてきた経験を、森屋淳子氏には後期研修中に妊娠・出産し育休を取った経験から女性医師のワークライフバランスについてお話しいただく。以上を通して、現場の管理者・当事者の経験や工夫を共有し、医療界における働き方改革について議論を深めたい。
場所:東京都立産業貿易センター台東館 7階展示室
共催:男女共同参画委員会、専門医部会キャリア支援部門、病院総合医委員会、認定薬剤師部会
医学生若手医師支援委員会、プライマリ・ケア看護師養成プロジェクトチーム
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【目的】コミュニティ形成と個別キャリア相談
【背景】医療人の職業活動継続には、現在の仕事だけでなく、今後私生活も含めたキャリアプランニングが欠かせません。しかし仕事面では、プライマリ・ケア領域の各種認定制度は整備されつつあるものの、その後の道は明示されておらず、実際どうしたらよいか分からない状況です。また、私生活面では自身の体調や家族の問題、生活の場、職場の人間関係といった現実的な問題があります。
様々な地域・多様なフィールドで活躍する当学会の会員がこうした問題に向き合うためには、同じような立場や活動に携わっている仲間やロールモデルに出会い顔を合わせる機会が助けになります。また、学会委員会等でも様々な取組みが始まっており、学会員1人1人が学会活動を精力的に進める仲間を知ることで、問題意識を共有し考えを深める機会が得られると考えられます。
【概要】
第6回学術大会で好評だった全学会員向けの企画「キャリアcafé」を第7回学術大会では2日間終日に拡大して実施することになりました。今回は、多数の学会委員会の協力を得て、職種別の集まりや多職種の集まりといった交流の場に加え、委員会の取組み等の掲示と関連書籍から成る立ち寄りブースを設ける予定です。
また、昨年同様、仕事や家庭、進路やキャリアに関する悩み・相談等がありましたら、個別の相談コーナーも設けますのでぜひご利用ください。もちろん秘密は口外しませんし、費用もかかりません。
多職種の幅広い年代の参加者が,悩みや知恵,取組みを共有し,キャリアや人生について考え,自分の価値観や思考を振り返る機会となれば幸いです。男女共同参画委員会をはじめ、専門医部会キャリア支援部門、病院総合医委員会、認定薬剤師部会、医学生若手医師支援委員会、プライマリ・ケア看護師養成プロジェクトチーム一同、皆様のご参加をお待ちしております。
その他 後援企画
インタレストグループ10
究極の女子会!みんなちがってみんないい
日時:6月12日(日) 12:00~13:00
場所:台東区民会館9階 特別会議室(大)(第14会場)