【目次】
1.女性座長推薦などの事業関連
学術大会ウェブサイト「発表者・座長のみなさまへ」に『これだけでうまくいく♡はじめての学会座長』のご案内として当委員会で作成した手引き書が紹介されています。
2.シンポジウム18
「総合診療医」が生き残るために シーズン3
〜~勤務スタイルの多様性受容のclass upを目指して~
日時:5月14日(日) 13:45~15:15
場所:JRホテルクレメント高松3階【飛天(東)】(第12会場)
↓事後資料もこちらにアップしております
3.キャリアcafé
日時:5月13日(土) 9:30~16:00
5月14日(日) 9:00~14:45
場所:サンポートホール高松4階
4.その他 後援企画
インタレストグループ4
究極の女子会!みんなちがってみんないい
日時:5月13日(土) 12:15~13:15
場所:サンポートホール高松6階 61会議室(第4会場)
【詳細】
これだけでうまくいく♡ はじめての学会座長
日本プライマリ・ケア連合学会 男女共同参画委員会では、男女共同参画の観点から女性座長の登用を進めるため、座長の推薦等の事業を行っております。そうした中、一般演題(口頭演題・ポスター発表)で初めて座長を務める方へのサポートの一環として、心得やコツ等を経験者にお聞きして簡単にまとめを作成しました。みなさまのご参考になれば幸いです。
「総合診療医」が生き残るために シーズン3
~勤務スタイルの多様性受容のclass upを目指して~
日時:5月14日(日) 13:45~15:15
場所:JRホテルクレメント高松3階【飛天(東)】(第12会場)
座長:村田 亜紀子(岡山家庭医療センター(FPCO))
小﨑 真規子(堀川病院)
演者:清野 佳紀(独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)大阪病院)
野村 恭子(帝京大学 医学部衛生学公衆衛生学講座、帝京大学女性医師・研究者支援センター)
矢部 千鶴(三重県立一志病院)
佐藤 健太(北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC)、勤医協札幌病院 内科・総合診療科)
↓当日のシンポジウムの事後資料です。
開催の目的:
個々の現場での取り組みの位置づけや、支援策を系統的に発展させる手がかりを、ダイバシティ・マネジメント(「多様性」を競争力へ変換する組織変革マネジメント)の視点から明らかにする
概要:
【背景】
本邦では、少子・高齢化の同時進行と女性の晩婚化・出産高齢化で、親の介護と子育ての同時(ダブル・ケア)負担世帯が増加し、女性に加え50代の男性の介護参加・介護離職の若年化が問題となっている。また、本人の健康問題もすべての者が直面しうる、長時間労働が困難となるリスクの1つである。
医師では女性の離職原因の7割が出産・育児であり、40代以降では本人の健康問題、介護も2割ほどを占める。このような時間制約のある人材を如何にして支えていくかが、医療現場を支える人材を継続的に確保する鍵であり、病院勤務医の長時間過重労働対策・勤務環境改善策は急務である。
【企画概要】
若年の医師のキャリア形成を妨げる出産・育児による離職への対応事例は、介護や医師個人の病気といった他の時間制約事例への応用が可能と考え今回取り上げる。
中小病院で3回の妊娠・出産を経て常勤で働き続けている矢部千鶴氏、専攻医のライフイベントと研修修了の両立を支援している後期研修プログラムの指導責任者である佐藤健太氏が、現場での経験や取り組み・工夫についての事例を発表する。
続いて、野村恭子氏が医師の労働環境実態についての調査研究を紹介し、清野佳紀氏が体系的な労働環境整備策の中での2事例の位置づけと取り組みの意義について述べる。
ディスカッションでは事例検討をさらに深め、出産・育児に限らずその他の時間制約事例にも活かせる工夫をとりあげ、明日からできる具体策について深める。
【対象】
支援者たる病院管理者、指導医、介護などリスクを持つ男性医師
女性医師・若手医師
【企画の特徴】
・理論に基づいた事例解析と一般化拡充可能性の検討
・医療現場へのダイバシティ・マネジメント理論の適用
日時 : 5月13日(土) 9:30~16:00
5月14日(日) 9:00~14:45
場所 : サンポートホール高松4階
事前申込 : 不要
※ キャリアカウンセリングのみ先着25名の予約制(学術大会当日キャリアcafeにて受付予定)
※ 個別企画ビブリオバトルではバトラー6名を募集中です。こちらのフォームからお申し込みください。
【目的】コミュニティ形成と個別キャリア相談
【背景】医療人の職業活動継続には、現在の仕事だけでなく、今後私生活も含めたキャリアプランニングが欠かせません。しかし仕事面では、プライマリ・ケア領域の各種認定制度は整備されつつあるものの、その後の道は明示されておらず、実際どうしたらよいか分からない状況です。また、私生活面では自身の体調や家族の問題、生活の場、職場の人間関係といった現実的な問題があります。
様々な地域・多様なフィールドで活躍する当学会の会員がこうした問題に向き合うためには、同じような立場や活動に携わっている仲間やロールモデルに出会い顔を合わせる機会が助けになります。また、学会委員会等でも様々な取組みが始まっており、学会員1人1人が学会活動を精力的に進める仲間を知ることで、問題意識を共有し考えを深める機会が得られると考えられます。
【概要】
第7回学術大会で2日間終日に拡大しのべ300人が参加するなど好評だった全学会員向けの企画「キャリアcafé」を 第8回学術大会でも引き続き定例開催することになりました。
今回は、8つの学会委員会・部門等の協力を得て、13もの職種別の集まりや多職種の集まりといった交流の場に加え、委員会の取組み等の掲示と関連書籍から成る立ち寄りブースを設ける予定です。また、昨年同様、仕事や家庭、進路やキャリアに関する悩み・相談等がありましたら、個別の相談コーナーも設けますのでぜひご利用ください。もちろん秘密は口外しませんし、費用もかかりません。
多職種の幅広い年代の参加者が,悩みや知恵,取組みを共有し,キャリアや人生について考え,自分の価値観や思考を振り返る機会となれば幸いです。
スタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております。
【企画一覧】
※ 各企画の詳細につきましては学会抄録の紹介文・リンクをご覧ください。
企画1 キャリアレクチャーシリーズ②
5月13日(土) 9:30~10:30
研修医・専攻医・指導医のための労働法制セミナー
~自分自身と研修プログラムを守るために~
企画2 薬剤師のトリセツを作ろう! 5月13日(土) 10:30~12:00
2-1:多職種向け編 2-2:地域住民向け編 5月14日(日) 12:35~13:35
企画3 50~60代のベテラン家庭医,集まれ! 5月13日(土) 12:00~13:00
企画4 ビブリオバトル ~多職種を通して本を知る、 5月13日(土) 12:30~14:00
本を通してプライマリ・ケアを知る~
企画5 特番!はっちぼっちステーション 5月13日(土) 13:00~14:00
企画6 ケア・カフェ見本市 5月13日(土) 14:00~15:00
企画7 地域ブロックごとで若手~ベテラン、多職種の 5月13日(土) 15:00~16:00
つながりを作る
企画8 イクメン・イクボスに興味がある人集まれっ! 5月13日(土) 15:00~16:00
~男女・経験不問です!~
企画9 病院勤務医☓診療所医師
5月14日(日) 9:00~10:00
―輝く地域を作るために、私たちが協力できる事―
企画10 ティータイム女☆医☆会 in TAKAMATSU 5月14日(日) 10:00~11:00
企画11 専門医のこれからを語ろう!! ~闇夜に提灯を~ 5月14日(日) 11:00~12:00
企画12 キャリアレクチャーシリーズ①
5月14日(日) 12:35~13:35
キャリアの迷子になったとき
~「キャリアって何かわかりません」の疑問に答えます~
企画13 Ns向けキャリア企画 5月14日(日) 13:45~14:45
共催 : 男女共同参画委員会、病院総合医委員会、医学生若手医師支援委員会、
支部支援委員会、プライマリ・ケア看護師養成プロジェクトチーム、薬剤師部会、
専門医部会キャリア支援部門、専攻医部会キャリア支援部門